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実施運営者にその旨を報告し相談してください。
協力者の選定の段階で、あなたと対象者の関係性をしかっかりと把握できず、組織図のみで判断し選定されている可能性があります。
なお、回答がない場合、システムの都合上、督促メールが期間中お手元に届きます。ご容赦ください。
対象者と普段一緒に仕事をされている方を選定してください。
360度評価のメリットは、複数の評価視点を入れることです。「上司」「同僚」「部下」だけではなく、必要の応じて他部署や、顧客・取引先なども加えると、より多くの気づきを得ることができるでしょう。
ただし、人数や視点を増やそうと無理やり協力者を募ることは、逆に誤った結果につながるため望ましくありません。毎日とまで言わなくても、日ごろからやり取りをしており、一緒に仕事していることで、対象者をしっかりと観察・評価できる協力者のみを選定しましょう。
管理職、マネージャーといった立場にあり、部下をお持ちの方は全て対象になります。
特に、就任して間もない方、役職歴が長く変化が少ない方、更なる昇進・昇格などが期待される方などを中心に選定いただければ、効果があると考えられます。
また、最近では若手層のご利用が増えており、マネジメントやリーダーシップではなく、日々の職務遂行力を高めて欲しいという方にもおすすめです。
確かに、対象者本人は、多かれ少なかれ結果からショックを受けます。しかし、重要なのは、そのショックを、本人がどのようなものとして受け止めるかです。自分の成長につながる良い刺激と捉えるのか、周りからの批判と捉えるのかでは大きく異なります。
そこで大切な鍵となるのが、事前の実施目的の説明や、上司や人事部など運営実施者のサポート、フィードバックレポートの解釈の支援(トレーニング、面談)などです。
対象者の成長を期待して実施していること、いかに対象者の存在や成長が重要なのかということ、この結果から何を学び、今後にどう生かすのかということなどをしっかりと伝え、本人の理解や納得を得られれば、非常に良いショック・刺激になると考えています。
自由記述については「対象者本人の強みについて」や「対象者本人の弱みについて」など様々な設問があります。いずれも対象者への期待や今後の成長につながる建設的で、具体的な意見やアドバイスが望まれます。
コメント(自由記述)の設問は、回答者が文章で表現するため、対象者本人への影響も大きく、回答者の誠実さや注意力が必要です。設問にも注意書きを記しますが、360度評価の実施前に、運営担当者から対象者本人と協力者へしっかりとした説明を行うことをお勧めします。
対象者に向けたフィードバックレポートが主になります。
内容は、対象者本人と協力者(上司、同僚、部下など)の回答度数、平均値、平均値のギャップ、全体/全国平均値、前回の平均値、コメント(自由記述)などが報告されます。
また、ご要望があれば全体結果の報告も可能です。Web集計システムによるご報告と、個別に作成するレポートによる報告になります(別途費用)。
対象者の人数や、納品するレポートによって費用が異なります。ご要望に合わせて見積をご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
回答には、「インターネット」と「冊子」の2つの方法があります。インターネットで回答いただく場合、一人に1台のパソコンは必須ではありません。IDとパスワードで回答者を管理しますので、インターネット環境に接続できるパソコンが1台あれば対応可能です。
また、スマートフォンにも対応していますので、個人のスマートフォンから回答いただくことも可能です。どうしても、インターネット環境が使えない場合は、冊子で回答いただくことになります。
可能な場合と不可能な場合がありますのでご相談ください。通常は、準備期間として回答開始2週間前までに必要事項のご用意をお願いしています。
また、レポート作成期間も内容によって、最低でも1週間~2週間いただいています。
ただし、さまざまな工夫によって調整できる可能性もありますので詳しくはお問い合わせください。
なお、スピード対応の場合、別途料金をいただくこともございます。