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2010.11.07

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STEP Summit at Babson College in Boston

Family Businessに関する世界サミットが、アメリカ・ボストンのBabson College(以下、バブソン大学)で開催され、早稲田大学(代表:東出教授)及び日本のFamily Businessのオーナー家族と共に当社代表が、日本からの初の参加者として出席して参りました。

Family Businessの研究は世界で展開されておりますが、中でもバブソン大学は中心的な役割を担っています。
その他のFamily Businessの研究が盛んな大学には、
・IMD(スイス)
・INSEAD(フランス)
・IESE(スペイン)
・Bocconi(イタリア)
・Kellogg(アメリカ)
・Monash(オーストラリア)
・Indian School of Business(インド)
があります。
Family Businessとは、次の要件を満たす企業とされています。
・三人以上のファミリーメンバーが経営に関与している。
・二世代以上にわたりファミリーが支配している。
・現在のファミリーオーナーが次世代のファミリーに経営権を譲渡するつもりでいる。
(Stockholm School of Economics)

調査によれば、Family Business企業はそれ以外の企業に比べ、ROIで25%高い(収益性が高い)と報告されています。(D.Kenyoun and J.Ward, 2007)
Family Businessの例を挙げれば、ウォルマート、フォード、カーギル、エルメス、ルイヴィトン、BMW、ポルシェなどであり、それぞれの競合企業を想像し比較して頂ければ、その収益性の高さは想像頂けると思います。
従い、サミットは、Family Business企業が、存続・発展するために学習し、交流する場であると共に、それ以外の企業にとっても、Family Business企業から多くの知見を得ようとする場でもあります。
サミットは3日間開催され、幅広い知見の習得、活発な意見交換やディスカッションが行われました。
特に今回は研究者だけではなく、Family Business企業も多数参加しており、実際の生々しい現状が飛び交っていました。
中でも、世代間の承継には参加者の関心度が高く、「若い世代(次世代)からの聞きにくい質問」や「年上世代(先代)からの聞きにくい質問」というパートでは非常にディスカッションが盛り上がっていました。
当社では、今回のSTEP Summitへの参加を契機に、早稲田大学東出研究室と共に、
・サミットの日本での開催。
・日本におけるFamily Business企業の研究調査。
・Family Business企業向けサービスの開発と提供。等

を行うべく活動してまいります。
詳細は改めてホームページ等で告知申し上げます。

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