2020.09.09
SERVICE
【リリース情報】偏差値の算出基準が、全国平均値だけでなく、比較属性値も可能になりました
当社の従業員満足度調査(ES調査)の納品レポートや集計システムでは、お客様の満足度が全国において、どの程度の水準にあるかを把握していただくため、参考となる偏差値と回答結果の偏差値を提示しています。
当社が定期的に行っている独自調査によって取得した「全国」のデータを使用し、全国平均値を偏差値50として、お客様の満足度を偏差値化し提示しています。全国平均値に比べてどのくらい高いか、または低いかを把握でき、満足度を相対的に把握することができます。
偏差値と全国での位置づけは以下の通りです。 ・偏差値70以上(あるいは30以下):上位(下位)約2.3% ・偏差値65以上(あるいは35以下):上位(下位)約6.7% ・偏差値60以上(あるいは40以下):上位(下位)約15.9% ・偏差値55以上(あるいは45以下):上位(下位)約30.9%
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例えば、お客様の満足度が偏差値56.0だとすれば、「うちの会社の満足度は、全国で約30%以内にあるんだな」「全国平均よりは高そうだが、まだまだ不十分だな」など、理解・判断していただくことができます。
しかし全国平均値を基準にする場合、さまざまな業種、企業規模の数値が入るため、お客様から「より実感を得るため、自社の特徴に近い同業種や同規模などの企業の全国平均値を基準にできないか」といったご意見が寄せられていました。
そのようなご要望にお応えするため、今回、機能改修を行い、業種や企業規模などご希望の企業属性(当社では「比較属性」と呼びます)の平均値を基準に偏差値化できるようにしました。
もちろん、これまで通り全国平均値を基準とすることもできます。また、あまりに細かい企業属性や特殊な企業属性などは、当社が基準値を所持しておらず提供できない場合もありますが、まずは気軽にご相談してみてください。
事前に、どの平均値を基準にして偏差値50にするかを決定の上で、レポートへの掲載、集計システムの設定を行います。
偏差値は、回答割合や平均値などでは把握できない洞察や考察を与えてくれます。従業員満足度調査(ES調査)の結果をより深く理解いただくため、ぜひご活用ください。
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