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2020.02.19

COLUMN

360度評価

女性管理職~それぞれのStory~
<しおりさん 学習塾の社員→文書編集を行う会社に転職→管理職>

女性が活躍する社会の実現は、経済成長のうえでも個々の豊かさを生み出すうえでも重要課題と捉えられています。まだまだ女性リーダーが多いとはいえない日本の組織のなかで、管理職に就くのは貴重な機会といえます。

しかし、女性たちにとっては家庭との両立の難しさやプライベートに及ぼす影響などから、手放しでは喜べないという声も聞かれます。このシリーズでは、そうした悩みを抱える女性たちの参考になるよう、実際に管理職に就いた女性のリアルなエピソードを紹介していきます。

リアルワン株式会社では、リーダー育成に貢献する「360度評価サービス」を提供しています。上司・同僚・部下などさまざまな階層からのフィードバックは、個人の成長やマネジメント力強化につながります。当社は、女性たちが自分らしい歩みを進められる社会の実現を目指し、あらゆる角度からのご提案を行っています。

今回のゲスト:しおり様(42歳)

プロフィール:大学を卒業後、学習塾に正社員として入社。1年間勤務した後、現在の会社に文書編集社員として入社。データベース作成部署を経験後、管理職に昇進。

【現在の仕事】
文字起こし、議事録作成、編集

【これまでのキャリア】
・大学を卒業後、学習塾に入社して1年間勤務
・文書編集を行う会社(100人規模)に転職して10年 ※2回の産休・育休を取得
・同企業で管理職に昇進

【目次】
1. 女性活躍推進のシンボルとして部長職に抜擢
2. 自己実現の喜びを得る代償として求められたのは「徹底した効率化」
3. 家族の協力で育児と仕事をどうにか両立
4. 会社の方針決定に影響力を与えられるポジションを目指したい
5. 今の時代、女性であることは有利。誰を味方にするかが肝要

Story

1. 女性活躍推進のシンボルとして部長職に抜擢

大学を卒業して最初に勤めたのは学習塾でした。1年間勤務した後、現在の会社に文書編集社員として転職し、今は文字起こしや議事録作成、編集などを行う部署に所属しています。

管理職になったのは41歳のときです。現在の部署の立ち上げに携わっていたことが大きな理由ですが、同時に、女性の活躍を推進するという方針が掲げられたタイミングでもありました。私はすでに産休・育休を2回取得していたので、こうした経験を持つ女性が管理職になれば、会社にとって女性活躍推進のシンボルになるという考えが根底にあったようです。私が在籍する営業所の所長の推薦を受ける形で部長職に就きました。

私自身でいうと、子供の手が離れつつあり自己実現の意欲が高まっている時期だったため、喜んで承諾しました。ただ、子供は小学生でまだまだケアは必要です。主人は、子育てがおろそかになることを気にして最後まで難色を示しました。最終的には、私の熱意に押し切られた格好で同意。現在は協力的になってくれています。

管理職になって一番変化した点は、やはり残業です。これまでは育児を理由に断ってきたのですが、さすがにそうはいきません。ただ、管理職の権限を得たことをフルに生かして、私の部署はノー残業になるように効率化を図っています。なかば強引に進めているところもありますが、メンバーはみんな協力してくれています。
女性活躍推進のシンボルとして部長職に抜擢

2.  自己実現の喜びを得る代償として求められたのは「徹底した効率化」

管理職になって良かったのは、自己実現を実感できていることです。具体的には、自分が発案した手法が取り入れられて社内で認められたリ、これまでやりたくてもやらせてもらえなかった別部署の仕事をさせてもらったり、仕事の幅が広がったことです。また、給料が上がったため、自分の稼ぎで子供の習い事を増やしてあげられました。家族に投資できることも、私にとっては自己実現の一つです。

その一方で、上層部と折衝しながら物事を進める難しさにも直面しました。これまでは上司に相談して解決してもらっていたことも、自分でやらなくてはならないわけです。また、残業の多さもつらいことの一つです。私は一人ひとりのメンバーが幸福でいられる部署を作りたいという信念を持っているので、残業はなくしたいですし、休暇も希望通りに取らせてあげたい。その代償として払わなくてはならないのが、徹底した効率化です。

とにかく頭を働かせ続けなくてはならないうえ、前例を気にせず突破する意気込みが必要になる場面もあります。ときにはメンバーに対して厳しく指導しなければならですし、能力的な部分で選別しなければならない局面もあります。効率化と表面的な優しさは両立できないので、割り切りが必要になることは管理職ならではのつらさだと思います。
自己実現の喜びを得る代償として求められたのは「徹底した効率化」

3. 家族の協力で育児と仕事をどうにか両立

女性が管理職としてやっていくには、休暇をしっかり取れることが必須だと思っています。昇進するときに、条件として予定通りに休暇が取れることを会社に約束してもらいました。おかげで、家族との休日の時間は担保できています。

ただ、問題はプラスで休暇を取りたいときです。どうしても外せない会議や案件がある日に子供の行事や病気が重なると、代わりを務めてくれる立場の社員はいません。私の場合、幸いにも近くに主人の両親が住んでいるため、全面的な協力をもらいながら乗り切っています。

もちろん、そのぶんのお礼もかねて両親へのサービスも必要です。休暇が取れるといっても家族サービスを優先しなければならないので、じつは自分の好きなことには時間を使えていません。でもこれは、自分が選んだ仕事をやらせてもらえている代償。「時間を時間で返している」と考えて、自分自身を納得させています。

現在は自分の時間を思うように確保できていませんが、理想は自分の時間も夫婦での時間も充実させることです。
そるさん_現実と理想の割合

4. 会社の方針決定に影響力を与えられるポジションを目指したい

会社の全体方針について、思うところはいろいろとあります。しかし、現在の会社は親族経営なので、意見が通りやすい立場や人間が限定されているという実状があります。私はまだ大きな影響力を持てるポジションではありません。上層部と現場との間でうまく立ち回りながら着実に実績を伸ばして、もう一段階層が上がったら、方針決定の場に立ちたいと考えています。

この10年くらいの間に目に見える大きな成果を上げられたら、引き上げてもらえるように感じているので、しばらくは猪突猛進です。ただ、子供が大きくなると、進路決定など大きな節目を迎える時期が来ます。そのときに、自分のエネルギーを子供に振り分けられないような状態であれば、再考しなければならないと思っています。家族最優先は、主人との約束事でもあります。自分のキャリアも大切ですが、家族の幸せを踏まえたうえで決断したいと思います。

5. 今の時代、女性であることは有利。誰を味方にするかが肝要

今の時代、女性であることは有利に働くと思います。家族最優先の姿勢だったとしても、職場での人間関係が良好であれば協力を得ることは可能です。まずは人間関係を良くして、自分を買ってくれる仲間や上司を見抜きましょう。もしも最低限の人間関係を築けないような会社ならば、そこは早めに見切るべきです。昇進できる望みも少ないでしょう。

もちろん、自分自身のやる気は重要ですが、仲間や家族の支えがなければ、女性管理職としてやっていくのはなかなか難しいことだと思います。そう考えると、大事なのは自分の周りの人間をいかに味方につけられるかということ。人に対して誠実であるように努めていれば、物事を良い方向に推し進めることができるはずです。

言い古された表現ではありますが、自分が「幸せになりたい」「希望を叶えたい」と思うなら、まず先に周りの人の幸せを考えて希望を叶えてあげるところから始めましょう。遠回りに感じるかもしれませんが、意外にそれが近道なのです。
今の時代、女性であることは有利。誰を味方にするかが肝要

まとめ

管理職の権限を得ることで実現できることが増える反面、背負う責任も重くなり、プライベートに及ぼす影響も大きくなりがちです。昇進して自己実現の喜びを得たしおりさんは、「代償は必ず求められるもの」と捉えて前向きに取り組んでいます。

女性管理職が仕事と家庭を両立するには、周りの人間を味方につけることが先決というメッセージをくれた、しおりさん。家族最優先の約束を守りながら、自身のキャリアを磨いていく彼女の歩みは大いに参考になります。

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