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2020.04.16

COLUMN

360度評価

女性管理職~それぞれのStory~
<みゆさん 旅行会社のカウンター業務→医療事務→介護士→管理職>

女性管理職の登用は、多様性を備えた組織づくりやコミュニケーションの円滑化につながるとして、多くの企業が積極的に推進しています。その一方で、結婚や出産とライフステージが目まぐるしく変わる女性にとって、管理職への昇進は不安をともなうという声も上がります。

このシリーズでは、キャリアとプライベートとの間で悩む女性に向けて、実際に管理職に就いた女性たちのエピソードをお届けします。女性管理職のリアルな声からは、今後のキャリアプランを考えるうえで参考になるポイントがいろいろ見つかるでしょう。

リアルワン株式会社では、マネジメント力の向上に役立つ「360度評価サービス」を提供しています。上司・同僚・部下など各レイヤーから受けるフィードバックは、多様化する組織におけるリーダー育成に貢献します。当社は、女性たちが能力を発揮し、豊かな人生を歩める社会の実現に向けて、あらゆる角度からご提案いたします。

今回のゲスト:みゆ様(34歳)

プロフィール: 短大卒業後、旅行会社のカウンター業務を4年間経験。その後、転職して医療事務を4年。有料老人ホームに転職し、32歳のときに管理職に昇進。

【現在の仕事】
有料老人ホームの介護士

【これまでのキャリア】
・旅行会社のカウンター業務(4年)
・医療事務(4年)
・有料老人ホームの介護士として転職し、管理職に昇進(従業員規模30人)

【目次】
1. 退職した先輩の後任として管理職に昇進
2. 管理職としての「決断」が「独占」と受け取られることもあった
3. 仕事を家庭に持ち込まないためには努力が必須
4. 踏ん張れなくなったときが「辞め時」と覚悟
5. 管理職の経験が無駄になることはない

Story

1. 退職した先輩の後任として管理職に昇進

2度の転職を経験後、有料老人ホームに介護士として入社しました。管理職に昇進したのは32歳のときです。それまで管理職に就いていた先輩が体調を崩して退職することになり、その時点で一番長く勤務していた私が適任とされ、引き継ぐことになりました。

管理職になっても給料が少し増えるだけという状況だったので、いやいやではなかったものの、希望しているわけでもないという微妙な感じでした。とはいえ、社員のなかでは年齢的にも高いほうだったので、暗黙の了解という雰囲気があるなかで管理職に就きました。

管理職になってからの一番の変化は、家族の反応です。仕事を持ち帰ったり愚痴をこぼしてしまったりすることもあり、家にいても、どことなく落ち着かない私に家族が拒絶感を持ったのだと思います。とくに主人は、管理職に就いたこと自体にあまり良い反応を見せませんでした。

退職した先輩の後任として管理職に昇進

2. 管理職としての「決断」が「独占」と受け取られることもあった

管理職の仕事内容を具体的に挙げると、シフトチェックや朝の定期点検、入居者状況のレポート管理などです。シフトが偏っているときは移動してもらうといった管理業務も行っています。パートと社員がいるので、スムーズに譲り合えるよう、シフトは全員にわかるようにするなどの工夫をしています。

管理職になったことで、決めるべきことは潔く決断できるようになりました。以前は誰かに相談して多数決で決めるというようなことをしていましたが、管理職になってからは、自分で考えて答えを出さなければならない案件がいろいろあります。とくに期限があるような仕事では、誰かに何かを言われたとしても、そこで足踏みせずに決めなければならないと考えられるようになりました。

ただ、周囲からは、管理職としての決断が「独占的」と思われることもありました。「勝手に決めている」と受け取られないような心配りも、管理職に必要な要素だと感じています。

会社に求めるのは、管理職の仕事を部下と共有できるような仕組みづくりです。私の子供は3歳なので、どうしても急に休みを取らなければならないことがあります。そんなときに、スムーズに仕事の引き継ぎができるような体制ができていれば、現場の混乱を避けることができます。会社全体として、仕事と家庭との両立をしやすい環境づくりをしてもらえたらというのが私の希望です。

管理職としての「決断」が「独占」と受け取られることもあった

3. 仕事を家庭に持ち込まないためには努力が必須

仕事のある平日は、プライベートとの両立はできていないというのが正直なところです。家に帰って身体的には休息できても、頭の中ではいつも仕事のことを考えてしまうので休んでいる気がしません。子供の世話も、最低限必要なことをこなすのに精いっぱいで、しっかり話を聞いてあげることはできないままです。子供と一緒にいても、どこか上の空になってしまう自分にうんざりするときもあります。

そこで実践しているのが、休日は仕事のことを一切考えず、持ち込まないようにするということ。気になることがあっても、残してきた仕事があっても、休日は家族との時間を大切にしています。ときにはLINEやメールがくることもありますが、休み明けまで保留にします。こうした努力で、どうにか仕事と家庭を両立させている状態です。

今は仕事に50%程度の時間をとられていますが、理想は30%くらい。子供との時間をもっと充実させたいというのが本音です。

図1‗みみさん‗現実と理想の割合

4. 踏ん張れなくなったときが「辞め時」と覚悟

今は仕事が忙しく、管理職として気を張っているので働けていますが、この先、体力がついていかなくなったり仕事に矛盾を感じたりすることがあれば、頑張れなくなるタイミングがくるかもしれません。一日一日を乗り越えるという感じで継続しているので、踏ん張れなくなったら「辞め時」という覚悟もしています。

具体的に「何年後に辞める」と考えているわけではないですが、あと10年続けられたら、自分でも納得できるかなと思っています。引退後は、のんびりと福祉関係のボランティアやアルバイトをするのもいいなと構想中です。

基本的に人と接することが好きなので、自分自身が生き生きとしていられる人生を歩むために、仕事を辞めても家庭以外で輝ける場所を見つけたいというのが私の希望です

5. 管理職の経験が無駄になることはない

私は医療系の仕事に就いていますが、新しく入った社員の指導にあたる人材がいないという会社は、業界を問わず少なくないでしょう。そう考えると、私のように長く勤務している人のなかには、管理職を目指していたわけではなくても引き受けなくてはならない状況になるケースが案外多いのではないかと思います。

女性の場合、やはり家庭や育児との両立を考えると、手放しで歓迎できないこともあります。ですが、辞めるのはいつでもできること。「とりあえずやってみる」という勢いが大事だと思います。

私自身、管理職をやったからこそ実感できた苦しさや大変さがあり、その結果、人を見る目を養えたと思っています。「給料があまり上がらないから」「数年後には退職するから」ということがあっても、実際に管理職に就いた経験は何にも代えられないものです。経験が無駄になることはないと考えて、まずは挑戦してみてほしいなと思います。

管理職の経験が無駄になることはない

まとめ

管理職としての責務と家族との間で悩む女性管理職は少なくありません。みゆさんのように、家に帰っても仕事のことで気が休まらず、家族に影響を与えているというエピソードに頷く女性も多いでしょう。

日々を乗り越える大変さを実感しつつも、管理職の経験が無駄になることはないというメッセージをくれたみゆさん。実際に、多くの学びを得ているからこその言葉といえるでしょう。管理職への昇進に迷う女性に、勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

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