AzurindoさんのStory 「燃え尽き症候群」から復活できたのは経験を活かせる分野へのチャレンジ - 従業員満足度調査・360度評価のリアルワン株式会社 - 人と組織の成長を支援
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2020.12.03

シリーズ

Work & Life~それぞれのStory~

COLUMN

従業員満足度調査(ES調査)

AzurindoさんのStory
「燃え尽き症候群」から復活できたのは経験を活かせる分野へのチャレンジ

ライフスタイルや働き方の多様化が進む現在、職業人生(ワークライフ)における充実度もまさに多種多様です。このシリーズでは、将来のキャリアに不安を抱える20代・30代に向け、先人たちの職業人生を「ワークライフチャート」とともに紹介します。

ビジネス環境が目まぐるしく変わる昨今は、つまずきや失敗の経験が成功の礎になることも珍しくありません。先人たちのストーリーから、将来に向けて一歩を踏み出すためのヒントが見つかれば幸いです。

リアルワン株式会社では、従業員の満足度向上に役立つ「従業員満足度調査(ES調査)」を提供しています。仕事の充実は個人と組織に大きな力を与えるものと捉え、当社ではさまざまな角度からの提案・サポートにより、組織力強化に貢献しています。

Azurindoさん(45歳・女性)

【現在のお仕事】
・業種:航空・旅行業界専門IT(従業員数約100名)
・職種:アカウントマネジメント(営業職)
・勤務地:東京
・役職:一般社員
・勤続年数:7年

【経歴】
・航空会社の地上職 空港旅客係員(正社員)/5年半
・航空会社の海外支店顧客センター(正社員)/9年
・LCC(正社員)/1年
・旅行会社専門IT業(契約社員)/1年
・航空・旅行業専門IT業(正社員)/7年

目次:
1. 【My Work & Lifeチャート】
・22~36歳:航空会社に就職後、数回の転職を経てイギリスへ
・37歳:海外勤務の経験・人脈をフルに活用した新規事業立ち上げがハイポイント
・38歳:燃え尽き症候群になり充実度が下降
・39歳:転職先の文化が合わずテンションが上がらない日々
・40歳:再度の転職でこれまでの経験を活かせて充実度が上昇
・忘れられない出来事は「9.11」テロで実感した仕事の責任

2.職業人生を充実させるために
・職業人生の充実度を高めるのは「結局、自分次第」
・生涯にわたって仕事を続けるために必要な能力・技術を模索中
・ミレニアル世代へのメッセージ

Work & Lifeチャートから人生を確認してみる

22~36歳:航空会社に就職後、数回の転職を経てイギリスへ

大学卒業後、航空会社の地上職として成田空港に勤務しました。憧れていた職業であるカウンター業務部門に配属され、多くの同僚との寮生活では学生気分も残しつつ、私の職業人生は上々な状態からスタートしました。

その後、間接部門である業務部への異動や、あまり気乗りのしない教育部門への異動など不満を感じることもありましたが、海外出張などもあり、やりたいことが形になっていると感じる日々でした。

そんな環境下で転職を考え始めたのは、「つぶしのきかない職種」に対する将来への不安です。東京都の失業者支援職業訓練校の貿易実務課に6カ月間通い、本格的な転職活動をスタート。旅行会社やアニメ制作会社の法務部などを転々とした後、航空日系企業のイギリス支店に転職して渡英したのが29歳のときです。

イギリス支店では順調にキャリアを積むことはできましたが、日本と違い、異動が少ないイギリスの事情を見据えると将来性を見出せなくなり、37歳のときに帰国します。

37歳:海外勤務の経験・人脈をフルに活用した新規事業立ち上げがハイポイント

37歳のときに、成田にて新規就航LCCに転職し、旅客部の立ち上げや新規空港展開を担当しました。

業務量は膨大かつ厳しいもので、仲間と昼夜をともにするような状態でしたが、これまでの経験や語学力を活かせ、かつ成果が目に見える形で表れて評価されるということに達成感や充実感を覚えました。一般的とはいえない、偏った業界での経験や人脈が評価されたことも嬉しく、また、成田空港近辺に住むプロジェクトメンバーたちとプライベートでも一緒に過ごしたのは楽しい時間でした。

デスクワーク中心ではなく、新しい出会いと交流の中で仕事を進めていくのが刺激的で、私の職業人生におけるハイポイントとなっている時期です。40歳を目前に、今後のキャリアについて漠然としたイメージしか持てなかったタイミングだったのですが、経験の活かし方や交渉術、契約書のやり取りなどを通して、視野が広がっていくのを感じていたように思います。

38歳:燃え尽き症候群になり充実度が下降

新規就航の立ち上げという一大イベントがひと段落すると、完全に燃え尽き症候群に。会社では通常のオペレーションが始まり、急激にやる気が出なくなりました。また、新規空港展開の担当者だったので、担当する案件が大幅に減ったこともモチベーション低下の理由です。

さらに、親会社とパートナー会社とのあつれきの間に立たされることに疲れ、転職先を決めないままに退職を決意しました。このときの私は、「我慢せずに飛び出した!」という表現がぴったりです。

39歳:転職先の文化が合わずテンションが上がらない日々

LCCを退職後、しばらくして旅行会社専門IT業の会社に転職したものの、刺激がなくテンションが上がりませんでした。また、以前に勤めていた航空会社と同ジャンルの業界と期待していたのですが、微妙にジャンルが異なっていて、経験を活かせないとわかり悶々とすることに。

くわえて、海外から帰国した後も海外パートナーとのジョイントベンチャー企業に勤めたので、日本の企業特有のサラリーマン文化への抵抗感が大きくなっていたこともモチベーションを下げました。すぐに転職を考えましたが、プロジェクトを控えていたので、まずは完了までをリミットとして設定することに。この会社では、航空会社との契約や業界の仕組みを学ぼうと決めて取り組むことにしました。

終身雇用が多い日本の会社において複数の転職を繰り返している私は、ある意味、異物のように扱われていたと思います。ですが、逆にそこを利用して、不自由な中でも最大限自由に過ごす努力をしました。

成田から都内に通勤していたのでプライベートの時間を削られることにはなりましたが、逆に在宅時間は仕事を切り離せ、家ではリラックスして過ごすようにしていました。

40歳:再度の転職でこれまでの経験を活かせて充実度が上昇

再度の転職活動を行い、現職である航空・旅行業専門IT業に入社しました。最初の航空会社に在籍していた際に興味があった分野で、航空会社用旅客システムに関わる仕事です。これまでの経験を活かせ、収入や責任の範囲も大幅に増えたので充実度が上昇しました。

振り返ると、私は新しい仕事や大きなプロジェクトに関わることに刺激を感じ、充実度が上がるように思います。学びが多い点もさることながら、これまでの経験が活かされるときには喜びを感じます。

忘れられない出来事は「9.11」テロで実感した仕事の責任

アメリカの同時多発テロ「9.11」のときのことは忘れられません。当時私は26歳で、成田空港に勤めていました。次々に航空便が引き返してきて、その後、空港が閑散とした状態になりました。

物資やジャーナリスト、救援者、帰国者が行き来する場所であり、航空会社の公的に近い役目について考えさせられました。当時の私は若手だったので自らが率先して物事を動かす立場ではありませんでしたが、上司や先輩の対応から“臨機応変”であることの重要性を見て取り、この仕事を極めていきたいと思ったことを覚えています(結局、退職してしまいましたが……)。

職業人生を充実させるために

職業人生の充実度を高めるのは「結局、自分次第」

今の私は、まさに充実度向上に向けて模索中ですが、給与を十分にもらえているのなら、視点を変えればやりがいを感じるポイントはいくらでもあるのだろうと思っています。そう考えると、単調な仕事をこなすだけの職場環境にいる方よりも恵まれているのかもしれません。

不満を完全になくすことは難しいですが、やりがいとのバランスを取れば、充実度はもっと高まるはず。要は「自分次第!」と思いながら、今後について考えています。

生涯にわたって仕事を続けるために必要な能力・技術を模索中

一生仕事を続けていくつもりなので、生涯にわたって仕事をするために必要な能力や技術は何か?ということを考えています。

コロナ禍になって、サラリーマンであることのメリットを感じた部分もありつつ、サラリーマンであるがゆえの時間的な限界もあるなど、これまで以上に仕事をして収入を得るということについて深く考えるようになりました。

現状では、まだ辞めない、辞めさせられないレベルの仕事を……というネガティブなモチベーションになっていますが、45歳からの自分をどう持ち上げて維持するかについて考えています。

ミレニアル世代へのメッセージ

仕事は「積み上げていくことが大事」というのが私の実感です。なので、会社や職業が憧れていたものであったり、魅力を感じていたりするなら、ある程度の時間を費やして積み上げていくことは無駄になりません。

ただ、もしも他のことに目が向いているのに積み上げがないから躊躇しているということだったら、挑戦してみてもいいのではと思います。日本では積み上げが重視される傾向があるので一般的な方法ではないかもしれませんが、入れない入口はないというのが私の考え。自分探しとまではいかないまでも、積み上げたいと思うものを探して出会ってほしいです。

仮にそれが仕事以外の分野だったなら、生活の糧となる仕事とは棲み分けするのも一つ。いろいろな出会いの中で、フィールドを分け合うのがダイバーシティや働き方改革なのではと思います。まずは自分について理解を深めるところからスタートしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

航空会社に就職した後、数度の転職を経験しながら職業人生の充実を図ってきたAzurindoさん。燃え尽き症候群に陥るも、新たな挑戦を続けながらステップアップしようとする姿勢が印象的です。数々のビジネス経験から、仕事は「積み上げていくことが大切」というメッセージをくれました。今後のキャリア形成に迷っている方にとって参考になるのではないでしょうか。

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