2022.08.04
EVENT
リアルワン インナーブランディング 第二弾
4月に実施したインナーブランディングワークショップから3か月。
前回、全社員から出た声を形にすべく、優先して取り組む解決の方向性を定め、さらに打ち手までを決定するワークショップを開催しました。
カスタマーサクセスチームの鈴木です。
今回も自らインナーブランディング隊長を申し出て、インナーブランディング第二弾のワークショップを企画いたしました!
前回のワークショップから、ファシリテーターを務めてくれる門脇とともに、企画を練ってきました。
前回から数カ月経過していることもあったため、冒頭では、改めて今回のインナーブランディングに取り組む目的を伝え、共通認識を図りました。
また、今回は、取り組むべき課題の方向性を決め、そのための打ち手案への落とし込みまでをゴールと定めたため、全員が意見を言い合えることが何より大事だと思い、安心安全な場づくりに協力してもらえるよう、グランドルールも定めることにしました。
【今回の目的】
- 「リアルワン」という企業ブランド向上のための施策の決定
- お客様により良いサービスを提供し続けることができるよう、意識を変えていくこと
【グランドルール】
前回、リアルワンがどんな会社になっていきたいのか?(理想)、でも現実はどうなのか?(現状把握)についてディスカッションし、良いアイデアがたくさん出ました。
そのアイデアを領域ごとに分けて、優先して行っていく解決の方向性や具体的な打ち手を決めるために、社内で事前に投票を行いました。
【10の課題解決の方向性】
① 体制や各仕組みの改善施策
② キャリアアップやスキルアップのための取り組み
③ ファンを増やすため(顧客満足度向上)のサービス向上のための取り組み
④ メンバー同士をたたえ合う風土作り
⑤ 上司とのコミュニケーション改善
⑥ チャレンジできる風土作り
⑦ 会社の魅力発掘&プロモーション強化施策
⑧ 人事制度の検討&構築に向けた取り組み
⑨ 個々人が望む働き方の仕組み作り
⑩ ミッション、ビジョン浸透のための機会創出
投票結果の発表!…ベスト3はこうなりました!(③と⑥は同スコア)
① 体制や各仕組みの改善施策
⑧ 人事制度の検討&構築に向けた取り組み
③ ファンを増やすため(顧客満足度向上)のサービス向上のための取り組み
⑥ チャレンジできる風土作り
その後、絞り込まれた4つの解決のための方向性それぞれについて、「この施策は本当に必要か?」「なぜ重要と言えるだろうか?」と、更に意見を出し合い、深堀りをしていきました。
【最優先施策の絞り込み】
みんなでディスカッションをしていくと、様々な角度からの考え方、アイデア、気付きを得ることができます。
ベスト3のディスカッションを終え、改めて最優先課題として着手したい施策を決めるべく、最終投票を行いました。
事前に全社員投票は行ったものの、「なぜその施策が必要だと思ったのか?」お互いの思いや背景を把握し合わなければ、本質的な課題の特定には至らないと思いました。
そのため、一見すると手間のかかる進め方に感じられるかもしれませんが、丁寧に個々人の意見や思いを吸い上げ、扱うことで、全員が納得できる合意形成を図ることができたと思います。
全員が一丸となり解決のために行動を起こすためには、必要なプロセスであったと感じています。
結果…
「体制や各仕組みの改善施策」に決定しました!
【施策の進め方】
ランチ休憩をし、午後からは決定した施策をどう進めていくかを話し合いました。
まずは、個人で考えをまとめ、2チームに分かれて、自分の考えをシェアし、ディスカッションタイムとしました。
チームごとに考えをまとめ、それぞれ発表。
意見が結構かぶっているのが面白かったです(笑)。
2チームの意見をさらに深堀りディスカッションをし、今後の進め方が決定しました。
チーム結成は立候補制としたところ、すぐに営業の荒木、門脇、CSチームのジアン、小林の手が挙がり場が盛り上がりました。
リーダーは、みんなの期待を一斉に受けて、営業の荒木が担うことになり、早速選手宣誓の意味も込めて意気込みを語ってもらいました。
チーム名を決めて盛り上がっていこう!というところで、リアルワンのインナーブランディング施策の第一歩を踏み出し、幕を閉じました。
【最後に】
今回、ワークショップの主催者として見えたことがあります。それは、社員全員が大切にしている思いが一致していたことです。
「お客様により良いサービス提供ができるために、我々はどうあるべきか?」「そのために何をすればよいだろうか?」各自が、そのような意識を持ち続けていることが分かりました。まずは第一歩ではありますが、「お客様のために」成長し続けていくためには、まずは内側の強化から。これからも社員全員で一体となり、インナーブランディングの取り組みを行っていきたいと強く感じました。
今後も私たちは、社員一人一人が主役となって、自分事ととらえ、自走していける組織となっていきたいと思っております。
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