StarmanさんのStory 会社の危機を救った英雄から味方がいない状態へと転落。転職で活路を見出した - 従業員満足度調査・360度評価のリアルワン株式会社 - 人と組織の成長を支援
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2022.01.26

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Work & Life~それぞれのStory~

COLUMN

従業員満足度調査(ES調査)

StarmanさんのStory
会社の危機を救った英雄から味方がいない状態へと転落。転職で活路を見出した

多様な働き方が進む今、職業人生(ワークライフ)をどのように考え、歩んでいくべきなのか。将来への不安や迷いを感じている20代・30代は少なくありません。このシリーズでは、様々な職業人生を経験してきた先人たちのリアルなエピソードをお届けします。今後のキャリアプランを考えるときの参考になれば幸いです。

リアルワン株式会社では、誰もが生き生きと働ける組織作りに貢献する「従業員満足度調査(ES調査)」を提供しています。様々な価値観を持つ多様な人材が活躍する社会に向けて、あらゆる角度から提案を行っています。

今回のゲスト:Starmanさん(45歳・男性)

【現在のお仕事】
・業種:団体(従業員:1500名)
・職種:Accounting clerk(会計担当/正社員)
・勤務地:山口県
・勤続年数:2年

【経歴】
・運送業(正社員・課長)/6年
・製造業(正社員・係長)/15年
・団体 (正社員)/2年

目次:
1.  【My Work & Lifeチャート】
・31歳:得意の英語で会社の危機を救い、英雄になったときがハイポイント
・41歳:物事がうまくいかなくなり、味方が減っていった
・42歳:心の中が空っぽになり、変わり果てた姿に
・43歳:友人の紹介で転職。努力が報われる実感を得て充実度が上昇
・チームに一体感をもたらした上司の金言で価値観が変わった

2. 職業人生を充実させるために
・仕事の充実感・満足感を高めるために必要なのは“一緒に仕事をする仲間”
・仕事は“ハッピー”を創りだすもの。楽しくなくてはならない
・ミレニアル世代へのメッセージ

Work & Lifeチャートから人生を確認してみる

31歳:得意の英語で会社の危機を救い、英雄になったときがハイポイント

職業人生におけるハイポイントは、製造業の会社に転職したときです。長年勉強してきた英語を使って生産管理課の部品欠品を救うことができ、入社3日目にして注目を浴びました。また、これがきっかけで、転職活動の当初からやりたかった海外取引の仕事ができることになりました。役員から賞賛されたときは本当に嬉しかったですし、家族も「努力が報われたね」と喜んでくれました。

プライベートでも自信を持てるようになり、子供を授かったことを機に結婚しました。このとき私は31歳で、人生でもっともバイオリズムが高かったと思います。役職もついて、バイオリズムが右肩上がりになり始めました。

41歳:物事がうまくいかなくなり、味方が減っていった

それまでうまくいっていたのが嘘のように下降し始めたのは41歳のときです。係長になった私は、役員からの指示で海外調達における日本拠点での取りまとめ業務を行うことになりました。海外からの調達をいかに有利にできるかというミッションのもと、各拠点の在庫をチェックして基準を下回っていないか調査したり、海外拠点の要望を踏まえた折衝をしたりといったことが主な業務内容でした。

役員からは物流費削減を求められていたため、あらゆる手を尽くしました。ですが、受け入れ側のストックヤードが足りない、もっと効率的に回転させなくてはならないという大きな課題があり、右に動いても左に動いても苦情をいわれる立場に……。

物事がうまく進んでいると人は助けてくれるものですが、物事がうまくいかなくなると、偉い人も一人、また一人と離れていき、味方をしてくれる人がいなくなってしまいました。

42歳:心の中が空っぽになり、変わり果てた姿に

仕事のストレスが溜まり、42歳のときに体調を崩しました。血圧が上は200近く、下が150くらいまで上がっていて、病院からは脳梗塞になるところだったといわれました。今でも降圧剤とはお友達です。

この当時の私は心の中が空っぽで何もできず、まさに死に体でした。何も話せず、何も考えられない。何も食べたくないし、何も感じたくない。毎日ベッドの上で、ただ生かされているような状態でした。

当時の自分のことは思い出せませんが、息子が変わり果てた私を見て心を痛め、毎日しょげていたことを覚えています。保育園で「お父さんが死んだ」といって泣き始めたりすることもあり、精神的に不安にさせてしまっていました。また、妻は私に精神的な負荷をかけないようにするため、会社からの連絡をシャットアウトし、妻が連絡役をしてくれました。

43歳:友人の紹介で転職。努力が報われる実感を得て充実度が上昇

最悪の状況から抜け出せたのは43歳のときです。私のことを心配したアメリカ人の友人が、転職先を紹介してくれました。彼がアピールの仕方を教えてくれたり、面接の練習を手伝ってくれたりしたおかげで、現在の職を得ることができました。

家族もとても喜んでくれましたし、新しい環境では毎日が新しい発見の連続で心が躍りました。また、私の強みである英語を武器にできる職場に入れたので、主治医も一緒に喜んでくれた記憶があります。職場の仲間も歓迎してくれ、人生が上向きに戻ったことを実感しました。

チームに一体感をもたらした上司の金言で価値観が変わった

職業人生において忘れられない出来事は、製造業の仕事をしていたときのことです。海外と日本拠点で技術的な問題があり、必要な部品が届かない可能性が生じていました。私は生産管理部門の一員として、海外の数拠点と調整を行っていました。問題を解消したときに、それまで顔を真っ赤にして怒っていた専務が「あなたたちは我が社の誇りです」という一言をくれたのです。

この一言で、対応していたチーム全体に一体感が生まれました。疲れ果てた心と体に、エネルギーが注がれた一瞬だったことを今も強く覚えています。いつも怖い専務でしたが、一体感を持たせる金言に、私自身の価値観も変わるような経験でした。

職業人生を充実させるために

仕事の充実感・満足感を高めるために必要なのは“一緒に仕事をする仲間”

仕事の充実感や満足感を高めるために必要なのは知識や技術ではなく、一緒に仕事をする仲間だと思っています。いろいろな特徴を持った仲間がいますが、絶対に信じてあげること。一緒に戦い、一緒に感動し、いろんなことを分かち合いながら感じあうことが大切だと思います。

なぜなら、自分一人ができる仕事量は限られているので、いくら責任者に抜擢されたとしても一人では達成できないからです。そういう意味でも、仲間に対する信頼と尊敬、そして感謝の気持ちを持ち続けることが大切だと思っています。

仕事は“ハッピー”を創りだすもの。楽しくなくてはならない

私にとって仕事の意義は、人とのつながりや出会いであり、それを仲間とともに楽しむことです。そして、仕事とは生きる術を教えてくれる勉強であり、義理人情をも教えてくれる学校のようなものだと思っています。

ときとして仕事は人を追い込み傷つけることもある、波のようでもあります。しかし、人の心を優しく包み、ときに武器になってくれるのも仕事。いろいろな側面を持った波のようであり、日の光のようであり、私にとっては全てです。仕事は“ハッピー”を創りだしてくれるものなので、基本的に楽しくなければならないというのが私の考えです。

ミレニアル世代へのメッセージ

若い世代へのメッセージとして、私の経験を踏まえて次のことを伝えたいと思います。

・ 理不尽なことがあったら、我慢せずに言い返すこと。我慢は美徳ではありません。
・ 自分に合わない仕事を押しつけられたら、ポジティブにやれる方法はないか、まずは一歩引いて解決方法を探してみること。
・ ビジネスにおいて感情にまかせて怒りをまき散らすのは“恥”と心得ること。キレるなら正論でキレましょう。
・ 誰にでも同じように接すること。人によって態度を変える大人になってほしくありません。
・ わからないことは知ったかぶりせずに、わからないといいましょう。恥ずかしいことではありません。
・ 人間は、何事においても何回も練習することで習得する生き物。すぐにあきらめないことが大切です。

まとめ

得意の英語を活かして社内の信頼を獲得し、やりたかった海外取引の仕事で活躍してきたStarmanさん。しかし、仕事がうまくいかなくなるとともに味方がいなくなり、心身の不調を引き起こすまでになってしまったという経験を語ってくれました。

長い職業人生においては、悪循環に陥り、突破口を見出せない状態になってしまうこともあるでしょう。Starmanさんは転職により環境を新たにすることで、再び自信を取り戻すことができました。ミレニアル世代には自身の経験を踏まえて、たくさんのアドバイスをくれました。仕事や職場でうまく能力を発揮できないというときに、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事に使用している画像はイメージです。

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